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【独占インタビュー】藤原倫己「日韓両国で自由自在に活動する俳優になりたい」

[2010-11-29 14:25:00]

【KEJ具恵珍/写真=山本宏樹】韓国スターが登場する日本の国内イベントを数えてみると、東京だけでも週3回以上にはなるのが最近の現状だ。このようなイベントはファンミーティングが大半で、ほとんどMCが登場してトークする形式で進行される。韓国語が堪能な司会者は限られているため、必然的に多くのイベントに呼ばれる有名MCは、事実上観客との接触頻度がスターよりさらに多い。さらに、最近では主役の韓流スターではなく、MCを見るために訪れる観客もいるくらいの、いわゆる「主客転倒」現象も簡単に目にすることができる。「スターMC」の中の1人であり、新人タレントとしても活動する藤原倫己(23)に15日、恵比寿で会った。

通常は「TOMO」という愛称で呼ばれる彼は、08年に韓中日の多国籍メンバーで結成された男性6人組アイドルグループ「A’st1」(エースタイル)のメンバーとして、韓国でデビューした。昨年のグループ解散後、今年7月には日本の大手プロダクション“スターダストプロモーション”に所属して、再び本格的な活動を準備している。偶然にも、再スタートの1歩はやはり「韓国」だった。彼は今月初旬に放送されたKBSドラマスペシャル『달팽이 고시원』(カタツムリ荘)で、俳優としての第一歩を踏み出した。

同作は、安定した職場に就くために手の平ほどの部屋一間に暮らして、公務員試験の勉強に励む20~30代の韓国青年たちの辛い様子をコミカルに描く。彼は、旅行で韓国を訪れ、ひょんなことから、「달팽이 고시원」(カタツムリ荘)で暮らすことになり、騒動に巻き込まれる日本人青年役だ。他の共演者たちと同じように、無邪気な姿が主だが後半部では、現実の怖さを知ってまた本来の場所へと帰っていく過程で、成長する姿を見せる。

「ドラマは日韓合わせて今回が初めてでした。歌手としてステージに上がった時とは違って、たくさんの人たちが見守る中で演技をするというのがとても緊張しましたよ。撮影期間は約1週間でしたが、はじめの数日間周りのスタッフの多くは僕が日本人だということを全く知らなかったんです。最後の日に日本語のセリフで演技をしたのを見て、「君日本語上手なんだね」と言われたくらいです。その時に初めて事実を言ったら、皆にビックリされてもっと身近に接してくれました」

彼がMCを務めたイベントで、彼の韓国語を聞いたり、彼と韓国語で話をしたことがある人なら、彼は韓国人が聞いても完ぺきな韓国語という点に共感するだろう。正確な発音や抑揚はもちろん、乱れない文章の構成力などがネイティブスピーカーレベルだ。だが彼は、韓国人ではない。ただ韓国に3年間住んでいた純粋な日本人だ。

「韓国に留学していた時、日本人ということを知らせたくありませんでした。僕が誰なのか明らかにするよりは、ただその場に自然に溶け込みたかったんです。机の上で勉強するよりは、友人とたくさん遊んだりしたのが秘訣でしょうか? また、今は特技となったものまねも多いに役に立ちました」

韓国に対する関心は、04年から始まった。当時高校生だった彼は、韓国ドラマが好きな母親の影響で、偶然RAIN主演ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』を観て、韓国ドラマ独特の展開方式などに興味を持った。

※藤原倫己とのより詳しいインタビュー内容は、12月16日発売KEJ84号に掲載!!